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1―3月期の訪日外国人旅行消費額は28・4%増の2兆2720億円 市場拡大続く

観光庁は4月16日、1―3月期の訪日外国人旅行消費額(1次速報)は前年同期比28・4%増の2兆2720億円と推計、発表した。日本の観光産業におけるインバウンド市場は拡大を続けている。

国籍・地域別では中国の5443億円がトップで全体の24・0%を占める。次いで台湾3168億円、韓国2824億円、米国2188億円、香港1534億円と続く。各国・地域とも軒並み上昇しており、上位3カ国・地域の伸びが目立つ。

費目別の構成比は宿泊33・4%、買い物代29・3%、飲食費22・5%の順。宿泊費のシェアが増えている。

訪日外国人一般客1人あたりの旅行支出は同5・2%増の22万1994円。国籍・地域別ではオーストラリアの36万6640円がトップで、フランス、英国が続く。宿泊費と飲食費、娯楽等サービス費はオーストラリア、交通費は英国、買い物代は中国が最も高い。

インバウンド

活況が続く
(写真は東京・浅草寺)

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