楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

フィリピン政府観光省、Jollibeeと提携して「食」テーマにPRを刷新

19/09/20

フィリピン政府観光省(正式英語団体名:Republic of the Philippines, Department of Tourism、 DOT)は9月から、グローバルブランドキャンペーン『もっと楽しいフィリピン(It’s more fun in the Philippines)』で、 食をテーマにした新しいキャンペーンの展開を発表した。フィリピンのトップファーストフードチェーンであるJollibeeとのパートナーシップ提携により、 観光促進キャンペーンである「もっと楽しいフィリピン(It’s more fun in the Philippines)」の刷新を図る。

グローバルブランドキャンペーン

「クリスピーチキン『チキンジョイ(Chickenjoy)』で世界的に有名なJollibeeとの提携による『食べよう。 もっと楽しいフィリピン(Eats. More Fun in the Philippines)』キャンペーンを通じ、世界中の食通や観光客の人にフィリピンに来てもらい ユニークなフィリピン料理を楽しんでもらうことを提案していく」と同社

「これはフィリピンの食を紹介する絶好の機会だと感じている。 また同様の考えを、 国を代表するファーストフードチェーンであるJollibeeと共有できて嬉しく思う。 キャンペーンを通じて、 私たちの国が世界中の旅行者にとって最高の食事を楽しむための場所となるよう、 ユニークなフィリピン料理にスポットライトをあてていく。 このような政府によるパートナーシップを通じた民間部門の支援は、 観光促進の大きな後押しとなる。 DOTとJollibeeのパートナーシップ提携により、 多彩な料理とユニークな方法で世界中の人々にフィリピンの文化を体験してもらいたいと考えている 」とフィリピン政府観光省ベルナデット・ロムロ・プヤット大臣は話す。

キャンペーンのイメージ動画

「食べよう。 もっと楽しいフィリピン」キャンペーン イメージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=ThDUeAJFidU

好調続くフィリピン観光

2018年、 フィリピンへの海外旅行者数は720万人を超え、 過去最高記録に。 日本は、 韓国、 中国、 米国に次ぎ第4位のマーケットとして、 フィリピンを訪れた渡航者は、 2016年には53万人、 2017年には58万人、 2018年には、 63万人と好調に推移している。 日本からは、 羽田、 成田、 大阪、 名古屋、 福岡、 札幌からマニラ、 セブ、 クラーク間において直行便が運航している。

フィリピン政府観光省では、 消費者をターゲットとしたフィリピンの有する観光素材や魅力を得なツアー情報やアクセス至便な予約サイトと連動した、 日本市場に向けた観光喚起に繋がる施策を実施している。

フィリピン政府観光省 公式サイト: http://www.mottotanoshiiphilippines.com/

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

サステナブルアイランド四国への誘い・愛媛編

四国が進める観光のテーマは「持続可能」だ。社会全体のテーマとしてもはや中心に座りつつあるサ...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ