フィリピン政府観光省、Jollibeeと提携して「食」テーマにPRを刷新
フィリピン政府観光省(正式英語団体名:Republic of the Philippines, Department of Tourism、 DOT)は9月から、グローバルブランドキャンペーン『もっと楽しいフィリピン(It’s more fun in the Philippines)』で、 食をテーマにした新しいキャンペーンの展開を発表した。フィリピンのトップファーストフードチェーンであるJollibeeとのパートナーシップ提携により、 観光促進キャンペーンである「もっと楽しいフィリピン(It’s more fun in the Philippines)」の刷新を図る。
「クリスピーチキン『チキンジョイ(Chickenjoy)』で世界的に有名なJollibeeとの提携による『食べよう。 もっと楽しいフィリピン(Eats. More Fun in the Philippines)』キャンペーンを通じ、世界中の食通や観光客の人にフィリピンに来てもらい ユニークなフィリピン料理を楽しんでもらうことを提案していく」と同社
「これはフィリピンの食を紹介する絶好の機会だと感じている。 また同様の考えを、 国を代表するファーストフードチェーンであるJollibeeと共有できて嬉しく思う。 キャンペーンを通じて、 私たちの国が世界中の旅行者にとって最高の食事を楽しむための場所となるよう、 ユニークなフィリピン料理にスポットライトをあてていく。 このような政府によるパートナーシップを通じた民間部門の支援は、 観光促進の大きな後押しとなる。 DOTとJollibeeのパートナーシップ提携により、 多彩な料理とユニークな方法で世界中の人々にフィリピンの文化を体験してもらいたいと考えている 」とフィリピン政府観光省ベルナデット・ロムロ・プヤット大臣は話す。
キャンペーンのイメージ動画
「食べよう。 もっと楽しいフィリピン」キャンペーン イメージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=ThDUeAJFidU
好調続くフィリピン観光
2018年、 フィリピンへの海外旅行者数は720万人を超え、 過去最高記録に。 日本は、 韓国、 中国、 米国に次ぎ第4位のマーケットとして、 フィリピンを訪れた渡航者は、 2016年には53万人、 2017年には58万人、 2018年には、 63万人と好調に推移している。 日本からは、 羽田、 成田、 大阪、 名古屋、 福岡、 札幌からマニラ、 セブ、 クラーク間において直行便が運航している。
フィリピン政府観光省では、 消費者をターゲットとしたフィリピンの有する観光素材や魅力を得なツアー情報やアクセス至便な予約サイトと連動した、 日本市場に向けた観光喚起に繋がる施策を実施している。
フィリピン政府観光省 公式サイト: http://www.mottotanoshiiphilippines.com/
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