アフターコロナの新しい観光に生かして 観光庁、「夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」の成果を公開
21/04/28
観光庁は、地方などでの訪日外国人旅行者の旅行消費増や長期滞在につなげることを目的に2020年度事業として実施してきた「夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」の成果をまとめ、資料や動画を公開した。アフターコロナの新しい観光施策の推進へ参考にしてもらう。
同事業では、全国から31件を採択。コロナ禍の中、採択された事業者へ有識者からのコーチングが行われ、地域の魅力を生かした課題解決策を実践してきた。その結果、各地の文化や自然の活用、情報発信、将来の反転攻勢に向けての基盤構築などアフターコロナの観光施策へ有効な知見が得られたとして、成果を公表した。
採択事業の取り組みを成果をまとめた概要シートや記録動画、課題解決への事例ナレッジ集、有識者らのインタビューも交えたレポートなどを公開。3月4日にオンラインで開かれた成果報告会の動画も紹介している
これらは観光庁ウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kankochi/coaching.html)に掲載している。
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