雇用調整助成金の特例措置、8月末まで継続 厚労省
21/06/22
厚生労働省は、雇用調整助成金の特例措置を8月末まで延長する方針を決めた。厚生労働省令を改正してからの施行となる。
7月末までを期限としていたが、沖縄県では緊急事態宣言が延長され、東京都や大阪府などではまん延防止等重点措置へ移行することが決まるなど情勢の好転が見られない状況を踏まえて特例措置の延長を決めた。
特例措置では、原則的な措置として、中小企業には助成率10分の9、大企業は4分の3、1日1人あたりの1万3500円を上限に助成。緊急事態宣言・まん延防止等重点措置発出地域を対象とする地域特例、直近の業績が特に厳しい企業を対象とする業況特例は、助成率10分の10、1人1日あたり1万5千円の助成上限などの設定となっている。
9月以降の助成内容は、雇用情勢を踏まえて検討。7月中に発表する。
観光行政 の新着記事
- 金子国交相「持続可能な観光立国実現」 地方誘客とオーバーツーリズム両立へ(25/11/14)
- 国交副大臣に佐々木氏、酒井氏が就任(25/11/14)
- 初の観光DX検定 日観振、11月末まで受験者募る(25/11/13)
- 長野県松本市・臥雲義尚市長、伝統と革新が共存する“三ガク都”の魅力を世界に(25/11/12)
- 「高付加価値化のための経営ガイドライン」がテーマ 観光庁、12月9日に第2回宿泊事業者向けオンラインセミナー(25/11/09)










