観光行政

観光庁長官に村田茂樹さん 7月1日付就任
観光庁の幹部人事が7月1日付で発令された。長官には、国土交通省大臣官房長の村田茂樹さんが新たに就任。次長には、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構副理事長の木村典央さんが就いた。秡川直也前長官は辞職、平嶋隆司前次長は大臣官房危機管理・...

地域の持続的発展に向け観光があこがれの産業になるために 日商、観光立国推進基本計画改定へ意見を公表
日本商工会議所(小林健会頭)は7月17日、観光立国推進基本計画の改定に向けた意見書を決議し、公表した。全国の商工会議所や事業者の意見を踏まえ、まとめた。「地域の持続的発展に向けて、観光があこがれの産業になるために」を副題に、掲げるべき目標や...

海辺レジャーを研修、東京都が「八丈島バリアフリービーチ運営体験ワークショップ」を開催
[caption id="attachment_45946" align="aligncenter" width="600"] 八丈島バリアフリービーチ運営体験ワークショップ参加者[/caption] 東京都は7月10~11日、「令和...

持続可能な観光立国の実現に向けて―課題解決や観光理解の醸成を 日観振、国交相へ提言を提出
日本観光振興協会(菰田正信会長)は、国土交通大臣あてに「持続可能な観光立国の実現に向けて」と題した提言・要望をまとめた。6月27日、最明仁理事長が国交省を訪れ、国定勇人国土交通大臣政務官へ提出。地域と観光産業が抱える課題解決に向けた施策の推...

神奈川箱根と福井鯖江を採択 観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」
観光庁は6月30日、今年度の「持続可能な観光推進モデル事業」の採択事業2件を発表した。 同事業は、持続可能な観光地マネジメントが期待できる地方公共団体やDMOなどへ専門家を派遣するなど伴走支援を実施。JSTS―Dの取り組みを展開し観光...

需要の平準化に向けたDX活用 日観振、今年の「観光経営トップセミナー」7月末まで受講者募集
日本観光振興協会は10―11月、例年実施している「観光経営トップセミナー」を開く。東京都立大学との共催で、日本経済をけん引する基幹産業として観光産業のさらなる価値創造を図ることをテーマに学びを深める。 観光関連産業の幹部候補生のリーダ...

インバウンドへの対応強化 観光庁、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」48法人を採択
観光庁は6月20日、インバウンドに対応した観光地域づくり法人(DMO)の形成を促進する「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」について48法人を採択した。内訳は外部専門人材の登用が35法人、中核人材の確保及び育成が13法人、安...

寄港地の観光振興と消費拡大 日観振、「クルーズ観光促進事業」の公募を開始
日本観光振興協会は6月16日、今年度の「クルーズ観光促進事業」の公募を始めた。訪日クルーズ旅客数が増加する中、受入拠点となる寄港地が抱える課題を解決し、寄港地の観光振興と消費額の拡大につなげる。 同事業は、寄港地の観光振興による地域活...

地域づくりの好事例求める 国交省、「手づくり郷土賞」8月1日まで募集
国土交通省は8月1日まで、地域づくりの優れた取り組みを表彰する2025年度の「手づくり郷土(ふるさと)賞」を募集している。今年度で40回目の節目。観光をはじめ地域の個性を生かした取り組みを全国から求めている。 手づくり郷土賞は地域の個...

八ヶ岳や下関、五島列島 観光庁、ガストロノミーツーリズム推進事業6件を採択
観光庁は6月11日、公募していた今年度の「『食』の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業」について6件を採択した。 同事業は、地域の食材や習慣、伝統、歴史などによって育まれた食と食文化を楽しむガストロノミーツーリズムをテーマ...