コロナ:日本バス協会が予防対策ガイドライン
20/05/27
日本バス協会は5月14日、コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを公表した。主に従業員の感染防止策で、健康管理や通勤、事業所での勤務について留意事項を記している。
健康管理では、可能な限り朝夕2回の検温を求めている。発熱や咳などのある場合は自宅待機とする。テレワークや時差出勤、週休3日制の採用などで通勤の頻度を減らす。事業所ではできる限り2メートルの対人距離確保に努める。
事業所や車両について、ドアノブやスイッチ、椅子、テーブルなどの共有設備の洗浄・消毒のほか、工具を使用した場合など手洗いを徹底する。運転席と後部座席の間に防護スクリーンを設置するよう努める。運行中はマスクを着用する。
乗客に対しては、車内に可能な限り消毒液を装備したうえで、乗車時に手指の消毒をお願いする。また、アナウンスや掲示などで、車内でのマスク着用や会話を控えることなどを呼びかける。
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