横浜港観光船ポートサービス、新造船「シーバス・ゼロ」を就航/神奈川
20/07/30
神奈川県横浜市で横浜港観光船などを運航するポートサービスは8月中旬、新造船「SEA BASS ZERO(シーバス・ゼロ)」を就航させる。昨年9月の台風15号で沈没した「シーバス3号」を継承する船としてデビューする。
シーバス・ゼロは7月15日に竣工。全長約24・3メートル、幅5メートル、総トン数約45トン。130人の旅客が乗船できる。当面は新型コロナウイルス感染拡大防止のため乗船人数を制限、検温や消毒、マスク着用などの対策を施して運航する。
船内は開放的なオープンデッキが特徴的で、ドリンクカウンターも備える。バリアフリートイレや大型サイネージモニターによる多言語の観光案内など、障害を持つ人やインバウンドにも対応する。

シーバス・ゼロ
通常定期航路のほか、「京浜工場夜景とみなとみらいクルーズ」、新航路の特別便の運航も計画している。
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