「瑞風」、来年2月17日に運行再開 JR西日本、ウィズコロナ適応の新サービス導入
20/08/29
JR西日本は8月26日、豪華観光列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行を来年2月17日から再開すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響と車両の定期検査で2月末から運休していた。
運行再開にあたり、ウィズコロナ時代に適応したサービスを導入。食事は部屋食での提供となり、夕食前にはラウンジカーなどで食前酒などを提供する「アペリティフタイム」を新設する。客室にはタブレット端末を設置し非接触型のサービス提供を充実。地域での立ち寄り観光は少人数での観光とし、観光バスは専用バス「瑞風バス」に加え貸切バスも用意するなど三密を回避した設定にする。朝食は沿線の人気店で地産の特別メニューを用意する。
また、出発駅は山陰コース(下り)が大阪駅に、山陽コース(下り)と山陽・山陰コース(周遊)が新大阪駅になり、列車内でのチェックインに。車内での換気、感染防止対策も徹底して運行する。
第13期運行となる来年2月17日―6月28日出発分の販売も専用窓口「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク」で開始する。募集人数は各出発日とも最大28人。10月1日から専用サイトまたは郵送で受け付ける。サイトは11月30日締め切り、郵送は10月15日受付開始、11月30日必着。
詳しくは公式サイト(http://www.twilightexpress-mizukaze.jp)へ。
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