楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

釧路駅開業120年など周年相次ぐ JR北海道、4月3・4日に記念イベント

21/03/12

JR北海道釧路支社は今年度、管内で多くの周年を迎えることから4月3、4日、釧路駅で記念イベントを開く。貴重な車両展示をはじめ様々な企画で長年の利用への感謝を伝える。

花咲線全通100周年、釧網線全通90周年、釧路―白糠開通120周年、石勝線開通40周年、釧路駅開業120周年と管内だけでもこれほど多くの周年を迎えることに。

1番ホームでは、管内で運転を続けてきたキハ40形気動車を北海道内各線区で活躍した国鉄一般気動車標準色としてお披露目。昭和30―50年代の塗装で懐かしのムード一色に。国鉄一般気動車標準色塗装車両に「地球探索鉄道ラッピング」「ルパンラッピング」「流氷(白)ラッピング」車両を連結してのお披露目で、車内にも入ることもできる。

公開時間は11時40分ころから12時50分ころまで。見学には入場券または乗車券が必要で、入場券を購入しホーム内に入場した先着100人に「釧路駅開業120周年記念バッチ」もプレゼントする。

コンコースでは道東地域の物産展や釧路駅開業 120 周年記念スタンプの設置、駅2階のステーションギャラリーでは管内地域の観光情報の阪神、鉄道模型大運転会、懐かしの鉄道グッズや写真の展示、キッズコーナー、地元高校生による吹奏楽、蝦夷太鼓による演奏会なども開く。

時間は両日とも11―16時。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ