小田急グループ 2050年までにCO2排出量ゼロを表明
21/09/15
小田急電鉄(東京都新宿区)など小田急グループは、2050年までにCO2排出量をゼロにするカーボンニュートラルを実現すると発表した。
手始めに今年10月から2022年2月まで、ロマンスカー・VSEを「ゼロカーボン ロマンスカー」として運行する。新宿から箱根までを結ぶ観光用ロマンスカー・VSEの使用電力を再生可能エネルギー由来の電力(非化石証書付き)に置き換え、期間中のCO2排出量実質ゼロを実現する。
鉄道を始めとするすべての事業活動でCO2排出削減や資源循環、自然資源の保全・活用などを行い、CO2排出量を2030年までに46%削減(2013年比で41万トンから22万トンへ)、2050年に実質ゼロを実現する。
また、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)による提言へ賛同を表明し、提言に基づく情報開示を合わせて進めていく。
鉄道事業者では今年5月にJR東日本が2050年までにCO2排出量ゼロを目指すことを発表している。
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