楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

今の時代の業界団体役員像

21/04/25

5、6月に開かれる業界各団体の総会。今年は任期満了に伴う役員改選年に当たっているところが多く、その準備が進められていることだろう。

改選を前に、役員について最近思うところがある。それは、会員に対する奉仕の心や組織運営のための情報収集と事業運営のための行動を取らない役員を散見するようになったことだ。弊紙ではこれまで幾度となく「自らの利益のため」「地位と名誉に対する欲望」を持った人が業界団体の役職に付くのはどうしたものか、と指摘してきた。

歪んだ“自己実現”は、苦しい中から会費を納めている会員をないがしろにしているし「会員のための行動」と言いながら、我田引水の行動は見苦しい。

「コロナ禍の大変な時だから、役員はそのまま留任で」という声もよく聞く。果たしてそれでいいのだろうか。会員のためにしっかりと組織運営されているところは留任でいいと思うが、「大変な時だから」こそ利己的で何もしない人ではなく、会員や組織運営に尽力する人が役員に就かなければならないと思う。

コロナ禍と相対し、組織団体や会員の現状を俯瞰しながら利他の精神を発揮し行動する︱そんな今の時代に合った役員を選出してもらいたいものだ。

(トラベルニュースat 21年4月25日号)

この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
スカーレット忍者が描く滋賀甲賀旅物語

2019年に放映されたNHK連続テレビ小説「スカーレット」の舞台として注目を集めた滋賀県...

岐阜県下呂エコツーリズム始動

岐阜県中東部に位置する下呂市。清流の飛騨川がまちを縦断し、周囲は標高1千メートルを超える...

今だからこそ行く蘇りの地わかやま

和歌山県では世の中の沈滞ムードから抜け出し、新型コロナウイルス感染症拡大による影響からの...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。20年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ