1面記事本紙から

“脱皮”へ雌伏の年 紙面から選ぶ2024年観光番付(3) 新旧入り混じり旅の創造
変わるリーダー像 A 前半でしゃべり過ぎた。小結の業界団体トップ交代とは? C 全国旅行業協会の二階会長が総会で突然辞意表明したことには驚いた。 D うち以外まったくニュースになっていないけどね(笑)。日本旅館協会の会長に...

“脱皮”へ雌伏の年 紙面から選ぶ2024年観光番付(2) 日本固有の文化を世界発信
温泉文化を世界へ 万博に期待も A 東の大関は7月にユネスコの世界文化遺産に登録された佐渡島の金山としたい。文化遺産と自然遺産あわせて日本では26件目になる。佐渡観光の活性化につながればと期待したいね。 B 世界遺産で言えば今月...

“脱皮”へ雌伏の年 紙面から選ぶ2024年観光番付(1) 正月早々に観光業界“激震”
今年の総会で辞意を表明した全国旅行業協会の二階俊博会長が「観光は平和産業」と口酸っぱく話しているが、2024年も平和、平穏のありがたさを実感した年になった。パンデミックからようやく脱却したと感じだした途端、地震に豪雨。人手不足に加えて物価高...

地方創生に向けた人材育成 日本交通公社、旅行動向シンポジウム開催(2) DMOに求められるのは経営人材
官民協働で観光地マスタープランを DMOの人材については、米国DMOの執行役員は役所からの出向者・出身者がゼロで、ホテル経営出身者が多いことから「経営人材が必要だ」と強調。世界で経営職階を目指すに必要な知識として財務(ファイナンス)、...

地方創生に向けた人材育成 日本交通公社、旅行動向シンポジウム開催(1) 観光地経営の財源確保
日本交通公社(JTBF)は10月31日と11月1日、「第34回旅行動向シンポジウム」を東京・青山の日本交通公社ビルで開いた。海外研究者である米国フロリダ州・セントラルフロリダ大学ローゼン・ホスピタリティ経営学部テニュア付の原忠之准教授が「イ...

万博へ着々 パビリオン内覧始まる
大阪・関西万博開幕まであと5カ月あまり。一部パビリオンが内覧会を実施するなど準備が進む。2025年日本国際博覧会協会は11月にJATA会員の旅行会社を対象に会場視察と説明会を実施。団体の嗜好に合わせてパビリオン予約ができること、貸切バスの乗...

地産地消へ本気な目標 滋賀県旅館組合が“KPI”(2) 県挙げての食のもてなし実現
地元産品を宿泊施設が積極的に使うモデルに これを受け生産者側の代表は「滋賀県には近江米、近江牛のほか、近江の茶や野菜、琵琶湖の魚もあります。たくさんいいものがありながら、全国的知られていないものが多い」「本日を好機と捉え、滋賀県の素晴...

地産地消へ本気な目標 滋賀県旅館組合が“KPI”(1) 2030年までに県内産50%へ生産者と大交流会
宿泊施設が提供する夕・朝食の食材50%を地元産で賄おうと滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(前川為夫理事長=白浜荘)が推進している。滋賀県も共催し10月15日「滋賀県の魅力発見! 地産地消大交流会」を開き、目標の具体化へ動き出した。当日は、宿...

新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催(2) サステナブルな観光で世界の基幹産業に
次回は愛知・中部北陸が舞台 基調パネルディスカッションでは、JTBの山北栄二郎社長やヨーロッパ旅行委員会(ETC)のエドゥアルド・サンタンデールエグゼクティブディレクターらが「観光交流人口の拡大」をテーマに意見を交わした。サステナブル...

新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催(1) 目標超える18万3千人が来場
日本観光振興協会(日観振)、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月26―29日、世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」(東京都江東区・東京ビッグサイト、以下TEJ)を開いた。2年ぶりの東京開催で...