1面記事本紙から
貸切バス運賃が値上げ 人手不足対応や安全強化図る
ドライバーの不足や燃油価格の高騰など、貸切バス事業の経営環境が悪化していることを背景に、貸切バスの公示運賃が10月から順次引き上げられる。2024年4月から始まるドライバーの労働規制の強化(2024年問題)も目前に控え、国土交通省が見直した...
訪日団体旅行が解禁 中国政府が3年半ぶり
中国政府が8月10日から、約3年半ぶりに日本への団体旅行を解禁した。新型コロナウイルス感染症の拡大で国外の団体旅行を制限していたが、今年2月以降は60カ国を対象に海外への団体旅行を再開、日本はこれまで含まれていなかった。2019年の訪日外国...
“サブスク”で旅行活性化 NX resort・田中次紀社長に聞く(2) 旅のアウトレット目指す
「旅館ホテルと一緒に日本のリゾートを世界に発信したい」 また、中小企業の福利厚生にも会員制度が使えないか税務当局に確認し認められた。「例えば25万円の給与とは別に、毎月1万円の会費で年間12万円分の宿泊旅行積立が付加できれば、若い社員...
“サブスク”で旅行活性化 NX resort・田中次紀社長に聞く(1) 宿の空室と会員をマッチング
音楽や動画の定額制配信サービスの定着で、ビジネスモデルとして広く認識されるようになったサブスクリプション方式(サブスク)。旅行との親和性も高いと言われており、従来から積立式旅行券などのサービスが展開されてきた。アフターコロナ期を迎え、サブス...
ユネスコ無形文化遺産に 日本温泉協会、「温泉文化」で登録目指す(3) 地熱開発の安全性も話題に
秩序ある開発を要望 日本温泉協会の2023年度会員総会では、地熱開発の安全性も話題にあがった。 温泉を活用して発電する地熱発電所は2020年3月現在で、全国70カ所で行われている。そのなかでも、発電出力が1千㌔ワット以上の地熱発...
ユネスコ無形文化遺産に 日本温泉協会、「温泉文化」で登録目指す(2) 「ONSENカルチャー・イン・ジャパン」
温泉のプロが意見を交換 熊倉さんがコーディネーターを務めた温泉文化シンポジウムでは、古林裕久さん(岡山県湯原温泉・プチホテルゆばらリゾート)が「本日集まっている温泉のプロフェッショナルの皆さんとユネスコ無形文化遺産登録に向けての課題を...
ユネスコ無形文化遺産に 日本温泉協会、「温泉文化」で登録目指す(1) 国民運動へ署名活動を検討
日本温泉協会(笹本森雄会長)の2023年度会員総会が6月25日、岡山県・湯原温泉の湯原ふれあいセンターで開かれ、ユネスコ無形文化遺産に「日本の温泉文化」を登録することを重点目標に掲げた。早期登録の実現に向け、新たに温泉文化ユネスコ無形文化遺...
信頼回復と事業継続 旅行業2団体が総会(2) ANTA総会・過重債務の救済など要請
国内旅行の需要喚起も呼びかけ ANTAの今年度通常総会は6月29日、東京都千代田区の都市センターホテルで開催。役員改選では二階会長をはじめ近藤幸二(岡山・全観トラベルネットワーク)、駒井輝男(東京・東日本ツーリスト)、北敏一(石川・ト...
信頼回復と事業継続 旅行業2団体が総会(1) JATA総会・コンプライアンスを徹底
旅行業の2団体、一般社団法人日本旅行業協会(JATA=1113会員、髙橋広行会長)と一般社団法人全国旅行業協会(ANTA=5370会員、二階俊博会長)の2023年度通常総会が相次いで開かれた。ウイズコロナ・アフターコロナ期の旅行業確立に向け...
第2の創業期に―全旅、50周年迎え新機軸 中間幹夫社長に聞く
株式会社全旅が今年創立50周年を迎えた。中間幹夫社長は、震災など50年間で見舞われた数多の危機を乗り越えてきた先人に対し敬服の念と感謝の思いを示すとともに、次の50年、100年に向けて「第2の創業期」として小さくない一歩を踏み出す決意を述べ...