1面記事本紙から
四字熟語で2023年の観光を占う(2) 霧中夢索・活禍激溌
次世代に「夢」託し「光」放つ 【霧中夢索】 造語の元となった暗中模索は「暗闇のなか手探りで物を探すこと」。転じて「どうしてよいか分からない状況で解決法や打開策をいろいろ試すこと」を意味する。この3年、我々はコロナ禍に直面しまさに暗中模...
四字熟語で2023年の観光を占う(1) 6氏が選んだ“観字”から
2022年の漢字は「戦」(日本漢字能力検定協会)だった。ロシアのウクライナ侵攻、円安と物価高による生活面での「戦」いなどが選定理由。毎年の企画、今年の観光業・旅行業を漢字一字(観字)で占うとどうか―本紙コラムニストら6氏に一字を挙げていただ...
観光って、密なので 紙面から選ぶ2022年観光番付(4) バカげた戦争と扇動報道
明るい話題も暗い話題も記憶に残そう C 9月23日に開業した西九州新幹線。短い路線だけど、佐賀県と長崎県にスポットライトが当たった明るい話題。 A 九州をはじめ大阪初の長距離フェリーに新造船の就航が相次いだことや、いよいよ万博ま...
観光って、密なので 紙面から選ぶ2022年観光番付(3) 存在感増す全旅、全旅連青年部
リアル旅行会社の呉越同舟 「観光産業を基幹産業に」の思い A 全旅も次々に新たな施策を打ち出していたね。 B JTBと全旅クーポン会加盟契約を締結したしね。これで主要な大手旅行会社のパッケージ商品や在庫が全国の中小旅行会社でも取...
観光って、密なので 紙面から選ぶ2022年観光番付(2) 地域との関係深める旅行会社
バス業界は苦境も 旅行会社は包括連携協定や県民割で存在感 A 京都や奈良、大阪市内では外国人観光客の姿が一気に増えた。インバウンド専業だったバス会社の担当者は「フル稼働するようになりました」と喜ぶ反面、別のバス会社担当者は「運転手がい...
観光って、密なので 紙面から選ぶ2022年観光番付(1) 県民割、全国旅行支援、水際対策緩和で“光明”
コロナ禍に加えて、隣国は侵略戦争を始め、別の隣国はミサイルを打ちまくる…国内でも狙撃事件があるなど、平和産業の復興に水差す出来事が多かった2022年。それでも、コロナの重症化率の低減傾向や県民割の拡大をトリガーに国内観光は復活の兆しを明確に...
人数から消費額重視に転換? 観光立国推進基本計画、分科会で検討開始
「観光立国推進基本計画」の改定についての議論が11月7日、国土交通省の交通政策審議会観光分科会で始まった。現行の基本計画は、コロナ禍により先行きが不透明だったことから、2020年度末の計画期間が終了してからも改定が先送りされていた。特にイン...
観光・宿泊業界復興の狼煙 全旅連青年部、北海道で初の全国大会(2) コロナ禍を吹き飛ばす熱気
700人が出席 これを受けて全旅連の多田計介会長(石川県和倉温泉・ゆけむりの宿美湾荘)は「コロナ禍という大きな問題にぶつかった時に会長になりましたが、ありがたかったのは青年部の存在です。私たち親会に代わって政府や関係省庁に陳情活動を繰...
観光・宿泊業界復興の狼煙 全旅連青年部、北海道で初の全国大会(1) 基幹産業化に向けて鼓舞
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(星永重部長=福島県会津湯野上温泉・藤龍館)は10月25日、北海道札幌市のロイトン札幌で第26回全国大会in北海道を開催した。青年部が北海道で全国大会を開くのは初めて。大会テーマは「さいかい」。コロ...
北の国から“再会と再開” 全旅連青年部・部長、次期部長対談(3) 宿フェスまで活動最大化
宿フェスまで活動最大化 星部長 ―コロナ禍のなか青年部だからこそできたこと、また、力が及ばなかったことはありますか。 星 宿の日を復活させました。8月10日を語呂から宿の日にしようというのは1992年に福島県の青年部が提案したも...