最新技術で移動を価値化(2) 福井・三方五湖にもモビリティ
スマホで操作の電動カヌー
福井県の三方五湖では、スマートフォン操作型の小型電動船の実用実験がスタートしている。三方五湖の水質や環境に悪影響を与えることなく、新たなアクティビティとして定着を目指す。
小型電動船は、東京海洋大学が開発したSSEC(スマート・スモール・エレクトリック・クラフト)推進機を応用。三方五湖DMOが保有する透明なクリアカヤック2艇をつなげてカタマラン艇に改造し、スマホで船を操作、免許不要でのんびり湖上遊覧が楽しめるというもの。
実証実験では、遠隔操作が可能なためLEDライトを灯しナイトクルーズも実施。慣れ親しんだスマホで操船できることから、手漕ぎのカヌーやSUPとは異なる体験として売り出す。
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