最新技術で移動を価値化(2) 福井・三方五湖にもモビリティ
スマホで操作の電動カヌー
福井県の三方五湖では、スマートフォン操作型の小型電動船の実用実験がスタートしている。三方五湖の水質や環境に悪影響を与えることなく、新たなアクティビティとして定着を目指す。
小型電動船は、東京海洋大学が開発したSSEC(スマート・スモール・エレクトリック・クラフト)推進機を応用。三方五湖DMOが保有する透明なクリアカヤック2艇をつなげてカタマラン艇に改造し、スマホで船を操作、免許不要でのんびり湖上遊覧が楽しめるというもの。
実証実験では、遠隔操作が可能なためLEDライトを灯しナイトクルーズも実施。慣れ親しんだスマホで操船できることから、手漕ぎのカヌーやSUPとは異なる体験として売り出す。
(前の記事)最新技術で移動を価値化(1) パナソニック「ピーモ」に試乗体験
特集 の新着記事
- 【観光業界リーダー年頭所感】株式会社阪急交通社 代表取締役社長 酒井淳 氏(24/01/27)
- 【観光業界リーダー年頭所感】観光庁 長官 髙橋一郎 氏(24/01/26)
- 【観光業界リーダー年頭所感】近畿日本ツーリスト旅丸会 会長 吉田瑛 氏(24/01/18)
- 【観光業界リーダー年頭所感】日本旅館協定旅館ホテル連盟 関西支部連合会会長 金子博美 氏(24/01/18)
- 【観光業界リーダー年頭所感】JTB協定旅館ホテル連盟 西日本支部連合会会長 岸本一郎 氏(24/01/18)
- 【観光業界リーダー年頭所感】JTB協定旅館ホテル連盟 会長 宮﨑光彦 氏(24/01/18)
- 【観光業界リーダー年頭所感】一般社団法人全日本ホテル連盟 会長 清水嗣能 氏(24/01/18)