特集クローズアップ
魅力ランキング「食」は石川県が3連覇 じゃらん宿泊旅行調査2020(2)
じゃらん宿泊旅行調査恒例のテーマ別都道府県別魅力度ランキングの20年版もあわせて発表された。各分野魅力トップの各県が例年通りの強さを示した。 「地元ならではの食べ物」は、「魚介類」の石川県が3年連続1位。2位には「ジンギスカン」も強い...
宿泊旅行実施率は過去最低の53・6% じゃらん宿泊旅行調査2020(1)
リクルートライフスタイル・じゃらんリサーチセンター(沢登次彦センター長)は7月16日、「じゃらん宿泊旅行調査2020」の結果を発表した。19年度(19年4月―20年3月)1年間に宿泊旅行を行った人の割合を示す宿泊旅行実施率は前年度比2・8ポ...
地元宿泊キャンペーン、効果に明暗(4) 地域の旅行会社の存在、どう捉える
県と交渉、第2弾では受付可能に “愛”ある仕組み作れるか キャンペーン開始直後は、組合加盟の旅行会社店舗に客が訪れ、宿泊券を所望する姿も少なくなかったという。中間理事長は「なぜ申し込みできないのだ、とお客様にお叱りを受けた話も届いてい...
地元宿泊キャンペーン、効果に明暗(3) 鹿児島県のCPには不公平感
先着順、リアル店舗不可など混乱 一方で、鹿児島県は制度設計の不備で、県民をはじめ地元旅行会社から不平、不満、疑問の声が挙がっている。 事業は「ディスカバー鹿児島キャンペーン」。県内宿泊施設の宿泊券を県民に発行し、1人最大1万円を...
地元宿泊キャンペーン、効果に明暗(2) 石川県、石旅協が事業受託
朝6時から並ぶ客 会員店舗は大盛況 地元旅行会社を通じた制度設計で、宿泊施設だけの支援にとどまらない制度を導入しているのは長野県、沖縄県、石川県が代表的。 このうち石川県は「泊まって応援!県民限定宿泊割」事業を6月8日からスター...
地元宿泊キャンペーン、効果に明暗(1) 求められる的確な制度設計
「Go Toキャンペーン」が8月以降のスタートにずれ込むことが確実視されている中、各自治体が地元限定の地元宿泊旅行を後押しするキャンペーン事業を独自に実施。コロナ禍で疲弊した地元の観光事業者を勇気づけている。だが一方で、自治体によって事業の...
ねぶたに関わる「人」をクローズアップ 青森県のタウン誌、クラウド基金で冊子づくり
毎年、延べ200万人以上が訪れる東北三大祭りの一つ「青森ねぶた祭」。今年はコロナ禍で開催中止となったが、青森県の老舗タウン誌「ふい〜らあ倶楽部」(工藤正昭社長)では現在、ねぶたに関係する「人」をクローズアップした冊子「ねぶたNAVIプレイバ...
「宝物」そろう山岳高原 上高地ホテル白樺荘、初夏のミニ開山祭開く(2)
上高地の6月は「宝物」のような季節だと言われる。コナシの木が白い花をつけ、湿原にはレンゲツツジが咲き誇る。標高1500メートルの山岳高原ならでは、ヤマザクラも今が見ごろ。ミヤマザクラなど、上高地には7種類のサクラがあるとされる。 薄暗...
「宝物」そろう山岳高原 上高地ホテル白樺荘、初夏のミニ開山祭開く(1)
上高地ホテル白樺荘(長野県松本市上高地)は6月6日、メディアや県内常連客が参加し「ミニ開山祭」を開いた。 例年4月27日に河童橋のたもとを主会場に開っかれる「上高地開山祭」は今年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で神職や関係者だけで安...
サイクルツーリズムに名乗り 鳥取県、弓ヶ浜にコース開設
鳥取県がサイクルツーリズムを本格化させる。3月22日に、鳥取県米子市と境港市を結ぶ「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」が全通したことで、鳥取県全県を横断するサイクリングコース「鳥取うみなみロード」が実現。国内外からサイクリストを誘致する。...