特集クローズアップ
国内旅行の情報収集はウェブ4割、ガイドブック3割、旅行会社2割 JTBがアンケート
JTBはこのほど、「国内旅行の情報収集」に関するウェブアンケート調査を行い、結果をまとめた。入手はウェブか紙媒体か旅行会社か。求める情報は何か。旅前、旅先における「情報」に対する旅行者の実情が明らかになってきた。 「旅行前の情報入手先...
西日本JRバス、新ブランド「めぐりしあ」立ち上げ “カリスマ”と価値創出
西日本JRバスが会社発足30周年を迎えた今春、新しいバス旅ブランド「めぐりしあ」を立ち上げた。マイカーや鉄道とは異なるバス旅行の価値を「バスでめぐる、旅のしあわせ」とし、カリスマ添乗員として知られる平田進也さんを貸切営業部長に招へい。後発の...
花衣天女さん、声明舞と伝承芸能を披露 京都・ハトヤ瑞鳳閣で襲名公演
「声明舞と伝承芸能」を継承している花衣天女(はなごろも・てんにょ)さんの襲名披露公演が4月13日、京都市下京区の京湯元ハトヤ瑞鳳閣で開かれた。53人が参加し、天女さんの雅やかな舞に魅了された。 公演では平安時代の歌人で「伊勢物語」の主...
中国最大OTAシートリップが日本で国際クレカ発行 旅行利用に価値提案
中国最大のオンライン旅行会社Ctrip(シートリップ)は、三井住友カードと提携し、UnionPay(ユニオンペイ、銀聯)ブランドの国際クレジットカード「Trip.comグローバルカード」を日本で発行する。5月15日、都内で3社が会見し発表し...
ファーストキャビンが飲食業に本格的に進出 あべの荘/大阪
今や進化形カプセルホテルの代表格となっているファーストキャビン(東京都)。飛行機のファーストクラスをイメージした部屋創りは従来のカプセルホテルのイメージを払しょくし、さらには利用客の夢を掻き立てる。既存施設の平均稼働率は約9割といい、いかに...
災害時対応に使命感 山形県旅館組合が創立60周年(5) 旅館は避難所として最適―シンポから
山形県旅館組合専務理事・須藤信晴さん 震災後、「この先、どうなるんだろう」と過ごしていたときに、佐藤理事長から二次避難所として、組合でどのくらいの被災者を受け入れられるか調べてほしいと指示を受けました。 そのとき、旅館は避難所と...
災害時対応に使命感 山形県旅館組合が創立60周年(4) 千年に一度の学びの場として―シンポから
南三陸ホテル観洋女将・阿部憲子さん 創業者の経験を踏まえ、建物は地震に備えて固い岩盤に建設してありました。震災で1―2階は津波を被りましたが、建物が無事だったこともあり、震災当日から地域の住民の方々が続々とホテルに避難して来られました...
災害時対応に使命感 山形県旅館組合が創立60周年(3) 山形県知事、全旅連会長が祝辞
観光交流は創生の柱 山形県知事・吉村美栄子氏 長年にわたる、観光振興に対する貴組合の多大な貢献に敬意を表します。 また、東日本大震災の際、佐藤理事長は全国会長として先頭に立ち、迅速な対応で被災者の受け入れに当たってくださいました...
災害時対応に使命感 山形県旅館組合が創立60周年(2) 佐藤理事長が語る60年、今、将来
宿は安心の場 未来へつなぐ 組合60年の歴史を振り返りますと、やはり2011年の東日本大震災に思いが至ります。 旅館ホテルは通常、数日分の水、食料、燃料を蓄えており、寝具、入浴施設をはじめ生活必需品を備えています。こうしたことを...
災害時対応に使命感 山形県旅館組合が創立60周年(1) 記念式典やシンポ開き節目祝う
240人が出席 山形県旅館ホテル生活衛生同業組合(佐藤信幸理事長=かみのやま温泉・日本の宿古窯)は3月25日、日本の宿古窯で創立60周年記念式典とシンポジウム、祝賀会を開いた。組合員や来賓、関係者237人が出席した。 地元、居合...