集客施設向け「検温サーモカメラ」 正興電機製作所、安定供給実現の蓄電システムも
正興電機製作所(本社・福岡市博多区、添田英俊社長)は、観光施設や旅館ホテルなどの集客施設向けに多彩な製品をラインナップしている。
そのひとつ「検温サーモカメラ」は、新型コロナウイルス感染症の拡大予防のガイドラインなどで示されている検温に最適なシステム。歩行スピードを変えることなく自然な人の流れでマスクをつけた人の顔を同時に30人まで認識できる。顔を捉えてから検温までのスピードは1秒と早い。非接触式で体温測定を行え、安全性も高い。
万一、設定温度を超えた対象者を発見した場合、音声・光・スクリーンショットで本人および管理者へ知らせる。来館や入場など来客者数が多い場面での検温モニタリングを一手に担うことが可能だ。
2020年4月に販売を開始して以来、日本経済団体連合会(経団連)でも採用されるなど、多くの納入実績を上げている。
また、家庭など小規模施設向け蓄電システム「ENEPAC HyBriD」は、自家消費・災害対応のニーズに応えるため太陽光発電・夜間電力を効率よく蓄え、安心安全かつ安定した電気供給を実現する。
従来、太陽光発電は売電が主だったが固定買取制度が終了し、自家消費による有効活用にシフトしつつある。そのため、この蓄電システムでは太陽光発電など自然エネルギーを効率的に自家消費できるようになり、電気料金が安い夜間に蓄電することもできる。一定出力での放電と不足分を系統電力から補うことで、電力の安定供給も可能にした。

太陽光発電・夜間電力を効率よく蓄え
自家消費や災害対応のニーズにも応える
「ENEPAC HyBriD」
さらに、災害発生時には、電力の供給先を事前に特定しなければならない他社製品に対して、全負荷型システムを採用しているのも特徴。停電時には3キロボルトアンペアまでバックアップし、200ボルト機器にも対応する。
なお、このシステムは、環境省の補助事業「戸建住宅におけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化支援事業」の対象製品に登録されている。導入時に最大60万円の補助金交付を受けることが可能だ。
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