ジェロントロジーを学び考察
皆様ありがとうございました。
見えないものを観る眼を養うことをテーマに
考察Ⅰ:サービス介助士の学びの核はジェロントロジーなのか?
考察Ⅱ:南方熊楠の生涯から考察するジェロントロジー
考察Ⅰでは、多様な人たちが暮らす社会の中で、人と人との対話を通して、交じり合い、共に学び、活かし合い、成長していくことで、それぞれの人たちが暮らしやすい拠り所、社会や環境を整備していくことがジェロントロジーのテーマでありサービス介助士の核であることを法人各社の皆様から再確認させていただきました。
考察Ⅱでは、南方熊楠が見つけた「粘菌」、熊楠が描いた「南方マンダラ」が意味することや、南方マンダラに描かれた線が交じり合う点「萃点」が果たす意味とは何か?を紐解いていただき、非常に興味深い話でした。
総括として物質社会から意識社会へパラダイムシフトしていく変革期に、ジェロントロジーに新たな価値を創出し定義付ける。そして、ジェロントロジーをどのように活用し、私たちが行動していくか、いのち輝く未来社会へ向けて宣誓することができました。
「若さは賜物であり、老いは芸術である」。Youth is a Gift, Age is an Artであることに改めて気づくことができました…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2025年10月10日号)
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