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執筆定年を覆す

私は1964年(昭和39年)、宿泊施設専門の経営コンサルタント会社「観光経営センター=後にティエムシー(略称TMC)と改称」に入社、90年(平成2年)、独立してリーコ設立、喜寿を迎えた2016年、TMC勤続期間を超えたところで会社を畳み、引退するまで52年間、財務を中心とした旅館の経営コンサルタントを本業として人生を歩んできました。

執筆も80歳になるまで、と79歳を定年として18年で終えたわけです。

ところが相当数の旅館を廃業の危機に陥れるほど歴史を大きく変える、経験したことのないコロナショック!「時代が変わってしまったのだ。執筆定年など覆せ!」
 
80歳を超えて頭の回転が鈍っているとはいえ、その記憶や十分ではない記録をたどって、自分自身と、自分の見てきた旅館の歩んだ道をたどることも、何かに役立つのではないかと私を目覚めさせ、ここに連載させていただくことになった次第です。

本論に入る前に、それ以前の私を若干ご紹介します。

私が長年コンサルタントを営んでこられた礎は、高校時代にあったと思います。終戦の昭和20年に小学校に入学した私の時代、大学に進学するのはごく一部のお金持ちの子息でした。私も当然、高卒就職組で勉強が嫌いでしたが、商業高校では珠算と簿記で3級の資格を取ることが卒業の条件でした。ほぼ財務諸表が読めたわけです。

また高1の3学期に見た「ローマの休日」で外国映画に目覚め、外国の女優に船便でファンレターを書いてはサイン入りブロマイドを収集し…

(佐藤陸雄=元リーコ代表取締役)

(トラベルニュースat 2020年5月10日号)

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