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「能公演」 日本・ポーランド修好百年記念公演に参加

ポーランドに行ってきた。

というと、なんでまた、と問われることが多いのだが、日本とポーランドの修好百年を記念しての国際交流事業に便乗しただけの話だ。

実は僕の家内がお能を習い始めて7、8年になる。師匠は観世流の寺井榮先生といって、観世のナンバー2くらいの位置におられる方だ。まあ、そのお弟子さんと言っても、月に2回程度のお稽古では、仕舞もお謡いもいまだに見様見真似の域を脱しないのだが、それでも日常生活にある種の潤いを与えているのは事実のようで、なんとか学習だけは続けている。

その寺井先生のご学友が今のポーランド大使。この国と日本が正式に外交関係を樹立して100年ということで、大使が外務省や文科省にかけあって、お能のポーランド公演をプロモートしていただけたのである。

秋篠宮ご夫妻のポーランド訪問日程にも、この観能の機会が盛り込まれ、その様子は日本のテレビでもニュースに流れたようだ。僕たちは、ただただ観客の一人として、いわばおっかけとしての参加だったわけだ。

ポーランドの親日ぶりが印象的だった。宮様を招いての公演は首都ワルシャワの荘厳な国立劇場で行われたが、それに先立って、この国の“京都”といわれるクラクフでの公演は「マンガ館」なる日ポ交流センターが舞台…

(松坂健=元跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授)

(トラベルニュースat 2019年8月25日号)

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