楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

ゼロ・コロナの国 ニュージーランドでただいま隔離生活中(1)

20/12/18

ニュージーランドへの移住を目指している友人が12月13日にオークランドに到着し、2週間の隔離生活を送っている。ニュージーランドは市中感染ゼロが続き、オールドノーマルな生活を取り戻している。東京で新たなコロナウイルス感染者が822人を数えた17日、話しを聞いた。

アプリを登録すると、毎日アップデートされた感染者情報が届く

隔離5日目です。滞在しているのは空港近くのホテルの5階の部屋です。隔離者専用になっているようです。部屋は広いですよ。30平方メートルほどはありそう。食事は3食とも数種類のメニューが用意されていて、到着した日に1週間分を選びました。食事はスタッフがドアの前に置いてくれます。

滞在中の部屋

昨日のランチ

部屋から出ることはできます。専用のエレベーターを使って屋外にも出ることができます。「ステイ・イン・ユア・バブル」の国ですから。エレベーターに誰か乗っていると見送って、空のエレベーターを待ちます。

外では決められたエリアで散歩とかしています。駐車場とかですね。一番広く一回りしても1~2分で一周するくらいですけど、ウォーキングしている人は多いです。

ニュージーランドでは航空機に乗る時以外はマスク着用の必要はありませんが、私たちはマスクで散歩しています。隔離が終わったら、まずしたいのはマスクなしで通りを歩くことかな。

隔離中だけど、こっちに来たよかったのは、日本でのコロナ対策についての政治の対応とか、がっかりするような情報に触れる機会が減ったことですね。お陰でリラックスして過ごせているかな。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ