VRで中国へ行く 駐大阪領事館観光代表処、観光関係者招き提案
中国駐大阪総領事館(薛剣総領事)と中国駐大阪観光代表処は昨年末、大阪市中央区のホテルW大阪で「中日観光交流の集い―VRで中国に行こう」を開催した。大阪観光局の溝畑宏理事長、日本旅行業協会の北村豪関西支部長、全旅協大阪府旅行業協会の岡本浩史副会長、協同組合大阪府旅行業協会の鈴木隆利理事長ら観光関連団体代表約100人が出席、アフターコロナ時代における旅の形について話した。
薛剣総領事は「新たな試みとして取り組んでいるのが魅力的な中国を映し出すバーチャル観光プログラム『VRで中国に行こう』です。コロナ後に中国を訪れてみたいと思っていただくことを期待しています」。
溝畑理事長は「日中の国交正常化50周年と北京オリンピック・パラリンピック開催という記念すべき2022年は、さらなる日中の友好が深まる年になることを祈っています」。北村支部長は「文化の力、交流の力、経済の力、健康の力、教育の力という旅が持つ5つの効果こそ、これからの日中友好の絆を未来へつなぐ力になると考えています」と語った。

新たな旅のスタイルの開設をくす玉で祝う
中国文化観光部国際交流協力局の謝金英局長と張西龍副局長はオンラインで出席。謝局長は「中日両国の交流規模が拡大し、人的往来が密接になってきたものの、コロナ禍により海外旅行は歴史的な低迷陥りました。テクノロジーの応用は両国の観光の発展に新たなチャンスをもたらします」と話し、駐大阪総領事館が進めるバーチャル観光プログラムの運用に期待を寄せた。
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