秋の岡山県観光はシャインマスカットとアートと岡山城
22/09/30
岡山県は9月28日、東京・新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で秋の観光説明会を開いた。
説明会では岡山県産のブドウで出荷の最盛期を迎えている紫色の「ニューピオーネ」や全国的に人気沸騰のシャインマスカット、同じく緑色の瀬戸ジャイアンツの2粒ずつの試食があった。事前に1階売り場で見たシャインマスカットには数千円の値札が付いているのもあって、こうなると普段食いはできない。

ブドウが旬
「晴れの国おかやま」と自称するほど温暖で穏やかな気候の岡山県で、ブドウ栽培が始まったのは130年以上前。生産者の技術研究に加え、1粒ごと1房ごとの美しさにもこだわる栽培法で、岡山産ブドウを全国ブランドに押し上げた。
試食した3種のうちピオーネだけは皮を残して食べる。口の中で、皮の内側の甘みさえなかなか消えなかった。
岡山県では10月1-12月31日まで「おかやま秋旅キャンペーン」を開催する。11月1日にリニューアルオープンする岡山城や後楽園など周辺で開かれるライトアップイベントや、瀬戸内国際芸術祭、温泉宿にアートを展示する「美作(みまさか)三湯芸術温度」、大原美術館(倉敷市)のモーニングツアーなどアートイベントなどが見どころになっている。
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