観光協力の連携強化を確認 ASEAN+3観光大臣会合開催
25/01/29
ASEAN各国と日本、中国、韓国が参加するASEAN+3観光大臣会合が1月19日、マレーシア・ジョホールバルで開かれた。日本からは高橋克法国土交通副大臣が出席。ASEAN各国への観光協力の連携強化などを確認し。共同声明を採択した。
観光庁によると、会合ではASEANへの観光協力について議論。日本からは持続可能な観光に関するベストプラクティスの共有についての取り組みを発信し、2024年11月に日本で開かれた「観光レジリエンスサミット」について報告。今後の連携を呼びかけた。
ASEAN各国からは「ツーリズムEXPOジャパン2024」参加への感謝や、今年開催の大阪・関西万博への期待が伝えられた。
また、高橋副大臣はカンボジアのフオット・ハック観光大臣と二国間会談に臨み、今後の観光交流の促進などについて意見を交換した。
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