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4年ぶりに営業黒字 JTB24年中間決算(1) 売上高は32・1%増

23/11/28

JTBが11月17日に発表した2024年3月期中間決算(23年4月1日―9月30日)の連結純利益は、前年を89億9900万円上回る61億500万円。新型コロナウイルスの5類への移行や人流の回復から、売上総利益は全セグメントが増収となり、中間決算は4年ぶりに営業黒字に。個人旅行、団体旅行ともに回復して増収増益となった。山北栄二郎は「市場の回復を捉えながら、交流の価値最大化に向けた経営を進める」と話す。

売上高は、前年同期比32・1%増の5100億6千万円、営業利益は87億2300万円(前年同期は46億5800万円)、経常利益は120億2千万円(同22億2900万円)だった。

旅行事業の売上総利益は、国内旅行が前年同期比25%増の466億円(2019年同期は535億円)、海外旅行が同489・2%増の183億円(同565億円)、訪日旅行が同677・4%増の60億円(同93億円)、グローバル旅行が同218・4%増の65億円(同91億円)。

営業経費は旅行需要の回復による売上高の上昇に伴い、前年同期比12・9%増の125億円に増加。経費は増加するも固定費は935億円となり、19年同期に比べて273億円削減した。コロナ禍以降に実施してきた人材の最適配置や店舗改革、従業員のスキルアップの効率化が現れた。変動費は160億円。

純資産は1300億円(19年末は1572億円)、自己資本比率は17・6%(同24・3%)。

24年3月期の通期連結業績予想は、5月に発表した数値と変わらず、売上高が前年同期比12・8%増の1兆1034億円、営業利益が134億円としている。

(次の記事)4年ぶりに営業黒字 JTB24年中間決算(2) 訪日客分散化に意欲

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