ANAとJAL GWの予約状況は2年連続で低調
21/04/23
ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)は4月23日、ゴールデンウィーク(4月29-5月5日)の予約状況を発表した。
両社とも全国を対象に緊急事態宣言が出されていた昨年に比べ国内線の予約数は大幅に増えているが、コロナ前の2019年比では、比較を公表しているANAが約6割減など2年連続で低調だ。
さらに政府は4月25―5月11日の期間、東京、大阪、兵庫、京都の4都県に緊急事態宣言を発出することを発表していて、今後キャンセルによる予約の減少は拡大しそうだ。
ANAは国内線が提供座席数92万870席に対し、予約数は44万4493人。国際線は5万423席に対し8634人。
JALは国内線が提供座席数57万9271席に対し、予約数は29万2099人、国際線は5万7947席に対し1万1986人。
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