楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

JR北海道の「SL冬の湿原号」 客車を「たんちょうカー」に改装

21/10/18

JR北海道は冬期に釧網線の一部区間で運行している「SL冬の湿原号」の客車を改装し、2022年1月から運行する。客車5両のうち1、5号車を「たんちょうカー」とし川側にカウンター席、山側に高床のボックス席を設置し、釧路川や湿原を眺めやすくする。

改装で走る展望台に

SLの客車らしくノスタルジーやレトロを感じさせる内装で統一し、座席の色調はタンチョウの頭部の赤をイメージしたエンジ色にする。

改装は2022年と2023年に分けて実施し、2023年1月には2、3、4号車をストーブカーにリニューアルする。

SL冬の湿原号は2022年1月22日から3月21日まで、金土日祝日を中心に釧網線の釧路-標茶間を1日1往復運転する。運転日は前年より12日多い33日間。

座席指定料は従来の840円から1680円に値上げする。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「天領」大分日田・天ヶ瀬で温故知新の旅

4―6月に展開されていた「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」は地域に“あた...

観光先進地・岐阜下呂が贈る心にしみる旅

持続可能―。地域の維持、そして未来への発展に向け各地で取り組みが進むが、岐阜県下呂市が展開...

世界遺産登録20周年記念・聖地リゾート!和歌山へ

2024年、和歌山県では世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し、現在「聖地...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ