支笏湖「氷濤まつり」と教育旅行素材充実 北海道・千歳観光連盟
北海道から千歳観光連盟の大宮裕輔さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、支笏湖の冬の風物詩「氷濤まつり」が今シーズン開催されることや市内の教育旅行プログラムについて紹介した。
まつりは2022年1月29日から2月23日まで。従来は屋台が並ぶなど賑わいを演出していたが、今シーズンは密を避けるため、シンプルに氷の美しさを堪能する「氷の美術館」として開催する。入場料500円。
大宮さんが今回、大阪に来たのは修学旅行を誘致するため。「北海道の修旅の一番のマーケットは関西なんですよ」。
千歳市は、新千歳空港がある北海道の玄関口でもある。「限られた日程の中でも様々なメニューを体験できます」と、トランジット的に北海道の自然、産業を垣間見ることができるよう受け入れ態勢を整える。
千歳川のラフティングや支笏湖のカヤック、酪農や農業体験、航空自衛隊千歳基地見学など、その数、種類とも豊富。「市内に宿泊いただき、教育旅行に人気の民族共生象徴空間ウポポイをはじめ道央の主要スポットのハブにもなります」と大宮さん。

千歳観光連盟の大宮さん
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