白浜や湯浅―ゆっくり回る“旬” 和歌山県
和歌山県観光振興課の井本ゆかさんと室井優佑さん、湯浅町観光協会の北村智啓さんと宮地孝之介さん、南紀白浜観光協会の長谷川孝幸さんがこのほどトラベルニュース社大阪本社を訪れ、旬の観光情報をPRした。
白浜町では夏期の花火ラリーに続き、10月1日に「南紀白浜ドリームランタン」を初めて開催するほか、12月からは「白良浜シーサイドイルミネーション」も。長谷川さんは「ぜひ白浜温泉に宿泊してイベントをお楽しみください」。
湯浅町では、醤油蔵が並ぶ伝建地区をはじめコンパクトな町内をレンタサイクルでまわる「おでかふぇサイクリング」を始めた。コーヒー豆やバーナー、マグカップをセットし、自転車で気に入った場所へ走る。北村さんは「今後は和菓子の店も紹介し、町の楽しみとして定着させたい」と話す。
和歌山県は23年に「弘法大師御誕生1250年」、24年に「世界遺産登録20周年」、25年に「大阪・関西万博」とビッグイベントが続く。
井本さんは「ダイヤモンドイヤーと位置づけ、従来以上に力を入れてキャンペーンやイベントを展開していきます」。
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