楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「エール」を励みに

20/05/11

現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」は作曲家・古関裕而さんをモデルにしたものだ。その名にピンとこなくても、阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」や、夏の全国高校野球選手権の「栄冠は君に輝く」、1964年の東京オリンピックの入場行進曲「オリンピック・マーチ」などを作曲した人だと知ると途端に身近な存在になってくる。

古関さんは「若鷲の歌(予科練の歌)」や「露営の歌」など軍歌も多く作曲しているし、歌謡曲も「とんがり帽子」「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」などの大ヒット曲がある。映画音楽では「モスラの歌」が有名だ。古関さんが作曲した曲は5千曲に及ぶが、それらの曲に一貫しているのはジャンルを問わず「応援歌」であるということ。

「エール」は今年開催予定だった東京オリンピック2020に合わせてドラマ化されたのだと思うが、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るうなか、古関さんが形を変えて我々に「エール」を送っているのだと受け取りたい。ドラマは今、作曲家として進むかどうか岐路に立っている主人公の姿が描かれ、これから作曲家としての大躍進が始まる。放送は9月末で終わる。新型コロナウイルスは9月末で完全に終息するとは思えないが、朝一番の「エール」に背中を押され頑張ろうと思う。

(トラベルニュースat 20年5月10日号)

この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
花火、温泉コロナに打ち克つ三重県鳥羽の夏

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で県境を超える往来の自粛が求められてきたなか、7月10日...

天草の古都熊本苓北をゆく

天草最北端にありながら、かつて苓州と呼ばれた時代は天草の中心地だった熊本県苓北町。長崎に...

戦国観光の本陣滋賀おごと温泉拠点に浪漫に浸る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が好スタートを切った。主人公が“戦国大河”最後の大物、明智...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ