楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

自ら主導し状況を変える

20/11/10

Go Toトラベルキャンペーンの効果もあって、著名な旅館ホテルの部屋が取れない。休前日だけでなく平日も難しいというから、これまで旅行を控えていた消費者が一気に動き出したといったところだろう。

さぞかし潤っているように思うが、宿泊する多くは個人客。小規模旅館はともかく大中規模の旅館はコロナ禍で休館していたこともあり、人手不足に陥っているようだ。これまでの従業員を確保できていたにしても、どっと押し寄せた個人客対応に追われ、例えば食事処の席の確保に苦慮し従業員は大忙しだと聞く。

1千人を超える収容力があるS旅館では営業自粛から再オープンになった段階で全館オープンにはしなかった。100人、200人、300人と徐々に受け入れ宿泊客数を増やしていき、従業員の対応力もつけていった。現在では800人以上の宿泊客にも対応できる態勢ができているという。「おそらく元の状態にしてもお客様を迎えることはできますが、密にならないことを考慮すると8割ぐらいまでに抑えて営業しています」と話す。

先行きが見えづらい今、S旅館のように矜持を持って最善策を取っていく。どっと押し寄せる客に右往左往するのではなく、受入態勢を主導することで、状況は変えることができるのだ。

(トラベルニュースat 20年11月10日号)

この記事をシェアする
購読申し込み
旅館ホテルの事業再生
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
観光復活は四国一周しこくるりから徳島編

四国DC4県の魅力をまるごと感じてまわることから新時代の旅を始めよう。最終回は徳島県の旅...

観光復活は四国一周しこくるりから香川編

四国DC4県の魅力をまるごと感じてまわることから新時代の旅を始めよう。第3回は香川県の旅...

観光復活は四国一周しこくるりから愛媛編

四国DC4県の魅力をまるごと感じてまわることから新時代の旅を始めよう。第2回は愛媛県の旅...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。20年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ