楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

社説本紙から

“エノキアン”から学ぶ

19/01/07    

創業200年を超えた老舗のみが加盟を許されるエノキアン協会。フランスの団体だが各国の企業が加盟している。昨年、この団体の会長に初めて日本人が就任したことで話題になった。会長になったのは江戸幕府4代将軍家綱の時代にあたる寛文9年(1669年)...

万博決定に思う

18/12/10    

2025年国際博覧会(万博)の開催地が大阪市に決まった。大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)の15ヘクタールが会場となる。現在、大阪が誘致を進めているIR(統合型リゾート)も実現すれば、何の変哲もない埋め立て地が一大観光客誘致ゾーンに変ぼ...

小豆島商談会に拍手

18/11/26    

香川県・小豆島の関係者で組織する小豆島観光戦略会議が先日、大阪市内で観光商談会を開いた。誘客や旅行商品化を目的に各地が主催し商談会を実施しているが、小豆島の商談会は一風変わっている。 通常、商談会といえば旅行会社が座るデスクに現地側の...

旅館が地元ツアー造成

18/11/12    

旅館ホテルが旅行業の登録を取得するとなると、ほんの少し前までは大手旅行会社から送客を止められたり、協定先を外されたりしたものだ。在阪の営業所や案内所が企業や諸団体へ直接営業すると、中小旅行会社からクレームが入った時代もかつてはあった。 ...

人材募集の秘けつ

18/10/25    

旅館ホテル業界だけでなく様々な業種が人手不足で悩み、国も外国から労働者を求める施策を打ち出すほど深刻化している。 旅館ホテルでも職業安定所や求人雑誌などで募集を行うが、反応は芳しくないという。ある観光地の旅館では「フロントや接客で募集...

鳥羽の奥野さんを偲ぶ

18/10/10    

三重県鳥羽市の鳥羽市温泉振興会で発足当時から事務局長を務めてきた奥野和宏さんが9月末に亡くなった。奥野さんと弊社の関係は深く、弊社先代社長の故・田野貴一が営業部長を務めていたころからになる。 当時は鳥羽シーサイドホテルに勤務され、現在...

業界が元気になるシンポ

18/09/25    

先日、全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行サービス)と弊社が協力しあい「明日の観光産業を考える~旅行業と受入機関、旅行サービス手配業の新たな関係」をテーマにした旅行業、観光業が元気になるシンポジウムを開催した。90人の業界関係者にご...

ふっこう割を考える

18/09/10    

このたびの台風、地震で被災された皆様にお見舞い申しあげます。立て続けで大規模な災害に見舞われ、関西国際空港と新千歳空港の閉鎖は我々の業界に大きな影響を与えるのは間違いない。一刻も早く平穏な日常が戻ることを祈念してやまない。 それにして...

ドライブインの存在

18/08/27    

JNTOによると今年上半期の訪日外国人客数が早くも1500万人を突破したという。今やインバウンドは日本の観光にとってなくてはならない存在となり、旅館ホテルや地方自治体も外国人の誘客活動に熱心だ。 ただ、その流れの中にあって、ドライブイ...

送客こそ復興支援

18/07/25    

西日本豪雨で被災された方々、風評被害で観光客が激減している観光地や温泉地に心からお見舞い申しあげたい。また1日でも早い復興をお祈りし、本紙でもできることがあれば積極的に取り組み、復興支援のお役に立ちたいと思う。 今回の豪雨被害や現状に...

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