貸切バスで安心安全な旅を(2) 恐怖心を取り除こう
ゼロから1/100へ
一方、近畿運輸局は10月30日に大阪市内で対策セミナーを開催。バスやタクシー、フェリーなど交通機関ごとの対策事例を紹介したほか、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が感染防止と社会・経済活動の両立について講演した(トラベルニュースat次号11月25日号で詳報予定)。

日本人は平安時代からウイズコロナだった…
という話題も出た対策セミナー
宮沢准教授は、コロナの感染死よりも経済的困窮で自死を選ぶ人の方が多いことを危惧。「ウイルスをゼロにするのではなく、ウイルス量を100分の1にする。人のマインドを変え、恐怖心を取り除くことが大事」などと語った。
(トラベルニュースat 20年11月10日号)
(次の記事)貸切バスで安心安全な旅を(1) 感染防止対策の徹底アピール
1面記事 の新着記事
- 持続可能な地域づくりに責任 全旅連・井上会長2期目への決意(25/06/11)
- AIで旅をデザイン 令和トラベル・森川AI推進リーダーに聞く(25/05/28)
- カルテルの疑いで警告 公取委、都内の大手ホテル15社に(25/05/14)
- 熊野本宮大社へ献湯 わかやま12湯推進協議会、年中行事として毎年実施(25/05/14)
- 観光業界の屋台骨支える 全旅連青年部、2期目の塚島体制スタート(2) 観光庁、厚労省、親会からエール(25/04/28)
- 観光業界の屋台骨支える 全旅連青年部、2期目の塚島体制スタート(1) 新役員で後半戦に臨む(25/04/28)
- 能登復興の応援誓う(2) 産品の購入や旅行商品化を検討(25/04/15)