座談会クローズアップ
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(3) 地域団結でインバウンド誘致
―インバウンドについて伺います。石橋さんは、お父さんが「旅館は2つのⅠが必要」で、インバウンドとITがないとこれからは厳しいと話しています。 石橋 インバウンドは10年少し前から取り組み始めたと聞いています。アジアからが多く、ほとんど...
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(2) 会いたい女将を目指す
―石橋さんは最近ブログを始めて大阪、日本も盛り上げていくとか。 石橋 もともとこの仕事に就く予定ではなかったんですが、始めて5年が経ちました。昨年弟が帰ってきて一緒にブログをやっています。また月に1、2回、インバウンドの方を中心に無料...
旅館業を本音で語る「7人の若女将」 山本能楽堂で座談会(1) 七人七色のおもてなし
大阪市中央区のオフィス街にたたずむ「山本能楽堂」。国登録文化財に指定されている歴史ある能舞台に2月、各地から7人の若女将が集まった。昨年2月に大阪ミナミの寄席・千日亭で行った座談会の第二弾。今回は約80人の聴衆を集め、おもてなしの最前線に立...
スケールメリットで共同事業 「HOK連絡会」兵庫、大阪、京都3旅行業組合で座談会(3)
受入にもメリット生じる 組合間で横軸の交流深化 −受入施設に望むことはありますか。 西村 大手旅行会社の商品力が落ちている中で、受入施設から魅力ある商品の提供はありがたい。我々中小旅行会社にとって商品力は重要な要素です。 ...
スケールメリットで共同事業 「HOK連絡会」兵庫、大阪、京都3旅行業組合で座談会(2)
新規組合員増強にも効果 値付け使い勝手いい商品 −受入施設の間でもHOKのことはかなり知られるようになってきました。一番のメリットはどういったことでしょう。 森野 やはりスケールメリットです。これまで京旅協だけでは難しかった交渉...
スケールメリットで共同事業 「HOK連絡会」兵庫、大阪、京都3旅行業組合で座談会(1)
兵庫県旅行業協同組合(兵旅協)、協同組合大阪府旅行業協会(OATA)、京都府旅行業協同組合(京旅協)の3つの協同組合が連携して事業を進める「HOK(ホコ)連絡会」。共同販売する「京りょまる得ユニットプラン」は2018年度(18年4月−201...
中小旅行会社の存在感示す OATA新三役、現状と今後を語る(3) 組合ファーストで努める
連絡協議会とともに発展 −今後の取り組み、展望をお聞かせください。 徳原 今年の総会で1組合員が1カ月に取り扱えるクーポンの無条件発券限度額を5千万円までとしました。これは組合員の倒産や破産といった「事故」が起こった際、OATA...
中小旅行会社の存在感示す OATA新三役、現状と今後を語る(2) 1万人集中送客が実現
熱意が産んだ成功 −これまでOATAは組合のスケールメリットを生かした集中送客ができないことが課題だったと聞いてきました。HOKでの集中送客はOATAにとっても画期的なことではないでしょうか。 鈴木 1万人を超えた集中送客はOA...
中小旅行会社の存在感示す OATA新三役、現状と今後を語る(1) HOK連絡会が転機に
2019年度の協同組合大阪府旅行業協会(OATA)の新体制がスタートして半年。京都府と兵庫県の旅行業協同組合と連携して進める「HOK連絡会」や、新しい組合員の入会などで好調な滑り出しを見せている。OATAの現状、今後の展開について徳原昌株理...
国際観光都市東京の現在と将来を語る 東京都連・全旅連全国大会記念座談会(4) ナンバー1の組合めざす
9部会で役割と活動を分担 ―最後に都連の組織や活動状況について伺います。 工藤 組合員は814軒(4月26日現在)です。この数年、会員数は増加傾向です。各組合員は単独の市区や複数の市区町村単位で構成する32の支部のいずれか、もし...