シルバーウィークは6割が「自宅で」、今後は旅行再開に期待も 旅工房が意識調査
旅工房(高山泰仁社長)は、今年のシルバーウィークの過ごし方や旅行への意識調査を実施し、結果をまとめた。「自宅で過ごす」が6割強、旅行に対しても慎重とコロナ禍の影響がいまだ根強い結果に。ただ、相変わらず今後への旅行再開への期待は大きく、業界にとってはもう少し辛抱の時間が続きそうだ。
シルバーウィークの過ごし方は「自宅で過ごす」が68・7%で最多。2位の「近場で過ごす(ショッピングや外食)」の31・4%で、「日帰り旅行」は9・5%、「宿泊旅行」は少数と旅行に出かける人は少ない。感染対策等を行うことを前提に「今の時期に宿泊旅行に行きたいか」は「思う」が17・6%、「少し思う」が22・0%と、旅行への意向は約4割にとどまることを考えてもワクチン接種が進んでも現状は旅行には慎重、自粛継続という判断だ。
「ワクチン接種後にしたいこと」は「国内旅行」が最多の45・1%。「海外旅行」も30・0%で、旅行への期待はやはり高い。
注目を集める行動制限緩和については「とても期待している」が11・11%、「少し期待している」が17・1%と、まだ懐疑的。具体的な期待は「県境を越える出張や旅行」が44・9%と最多で、ここでも旅行への渇望がうかがえる結果になった。
調査は9月7―9日、全国の20代以上の男女601人から回答を得た。
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