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偉人が讃えた「天下の勝地」 埼玉県長瀞町/小さなホテル セラヴィ・清水美枝さん

鳥羽ビューホテル花真珠の迫間優子さんよりバトンをもらった埼玉県の「小さなホテルセラヴィ」の清水美枝です。

我が町長瀞(ながとろ)は大正初期より渓流下りが有名な風光明媚な観光地です。かつては「天下の勝地」とうたわれた長瀞も、今では「フォトジェニックな渓谷で川の旅」などと、ライン下りに加え、カヌーにラフティング、SUP(スタンドアップパドル)等々。荒川の渓流も時代とともに少しずつ姿を変えております。

最近ではあまり耳にしないこの「天下の勝地」ですが、長瀞駅前の大きな石碑には「長瀞は天下の勝地」と渋沢栄一が書いた書が彫られております。実は近代日本経済の父ともいわれる渋沢栄一の生家は隣町で、長瀞町ともご縁があります。

「勝地」の語源は「勝地定主無し」という言葉のようです。「素晴らしい景色には決まった持ち主などいないのだから好きなだけ楽しめばよい」という意味だそうです。

まさに利益を独占するのではなく、皆で共有するという理念を説いた渋沢栄一らしい言葉です…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2021年3月25日号)

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