楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

安全の先に見えてくる「豊かさや快適さ」

国交省は10月から、車いす利用者がスムーズに航空機に搭乗できるよう、航空各社に支援設備の完備を義務づけています。

いち早く行動を起こすも台風21号に阻まれ、研修が延期になっていた株式会社KSP・WEST関西空港事業部の警備スタッフが車いす介助を中心に10月22日から23日まで延べ70名の研修を実施しました。

空港では、航空機を安全に運航するため、空港スタッフが一丸となって安全に対して取り組んでいます。その中の一員として、KSPの警備スタッフは手荷物検査や巡回・航空機監視・所持品検査・身体検査を実施しています。つまり単に「警備」だけをしているのではなく、警備員の印象によって空港施設のイメージそのものに関わることになるのです。

そこで警備サービスの付加価値を高めると同時に、多種多様なお客さまと向き合うことが求められる中で、警備業法以外にも教育の必要性を見出し実践されています。現在KSPグループ全体で約550名の「サービス介助士」資格取得者がいます。しかも、そのスキル維持にも余念がないのです…

(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)

(トラベルニュースat 2018年11月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
新・観光スタイル打ち出す三重伊勢志摩

伊勢神宮をはじめ、数多くの観光スポットが点在する伊勢志摩。秋の本格的な観光シーズンを控え、...

「天領」大分日田・天ヶ瀬で温故知新の旅

4―6月に展開されていた「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」は地域に“あた...

観光先進地・岐阜下呂が贈る心にしみる旅

持続可能―。地域の維持、そして未来への発展に向け各地で取り組みが進むが、岐阜県下呂市が展開...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ