楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

東京五輪―トイレにも革命もたらすか

東京オリンピックまであと3年足らず。紆余曲折はありましたが56年ぶりの一大イベントに向けて急ピッチで準備が進んでいます。

前回の五輪では発展途上だった日本が世界中から選手を迎えるために様々なインフラやサービスが導入されました。新幹線や首都高のような大プロジェクトだけではなく、非常口マークに代表されるピクトグラム、短期間にホテルや選手村をつくるためのユニットバス、路上のゴミ対策に配られたポリバケツ、訪日客の間で大ヒットしたビニール傘、逆に不思議がられたタクシーの自動ドアなど、今の社会に当たり前に溶け込んでいるものの多くはこの時に生まれました。

なかには勇み足もいくつもあったようで、中でも有名なのは国立代々木競技場に設置された女性が立ったまま用が足せる小便器「サニスタンド」。和式便器中心で水洗化も進んでいなかった時代に関係者が特にトイレに神経を尖らせた結果なのでしょうが、案の定ほとんど利用されず「黒歴史」となりました。しかし、その後登場する洗浄便座など日本のトイレの進化を考えればこの「おもてなし」は意味のあるチャレンジだったと言えます…

(永山久徳=ホテルリゾート下電代表取締役)

(トラベルニュースat 2017年10月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
旅館ホテルの事業再生
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
三重鳥羽が拓く安心安全ベースの観光新時代

コロナ禍の出口に光が射し、旅行市場もようやく動き始めた。三重県鳥羽市は早くから安心安全な...

観光新時代の先駆け岐阜県下呂

“観光新時代”が加速することを予見していたのか−。そう思わせるほどに、岐阜県下呂温泉の観...

反転攻勢へ和歌山県観光ダイヤモンドイヤー

コロナ禍からの反転攻勢―。日本全国各地が地域経済復活へ掲げる旗頭だが、和歌山県には千載一...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。20年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ