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子どもたちを守りほめる 秋田県/男鹿萬盛閣・齊藤靖子さん

かっこいい女性が憧れる存在の長坂正惠さんからバトンを受け取りました秋田県男鹿萬盛閣の齊藤靖子です。

リレーコラムは3回目の登場。今回もご当地自慢ということで男鹿の「ナマハゲ」について書いていきます。

ナマハゲの知名度は高いのですが、本当の意味を知る方はまだ多くありません。寒い冬、囲炉裏に当たっていると火型が手につきます。仕事をしないで火に当たってばかりいる怠け者の証である火型を「ナモミ」といい、「ナモミをはぐ=ナモミハギ=ナマハゲ」、怠け者を戒める存在がナマハゲです。

ナマハゲ行事は年に一回、大晦日に男鹿半島各地で小さな集落ごとに繰り広げられます。家々を回り怠け者を戒め、厄を払い新しい年を迎えられる「来訪神」行事です。家々ではナマハゲを迎え入れるためにお膳、お酒を用意してもてなします。ナマハゲは家に入るときに大きな音や声を出しますがこれは家の厄を払うための行為。そして家族に「勉強はしているか」「親の言うこと聞いているか」と問い詰めます。家の主人は「うちの子どもはちゃんと言うことを聞いて勉強している」とか「いつも家事をちゃんとしてじいちゃんばあちゃんの面倒見てくれる」などと答えて家族を守ります。

テレビなどではナマハゲが大きな声で脅しているような場面しか流れませんが、実際はこの「家族を守る」という部分が一番大切なところで…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2022年7月25日号)

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