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結婚、そして旅テル

入社2、3年後、27―28歳のころには一人で旅館を訪問して計数管理などのコンサルをするようになりました。数回お邪魔した旅館の東大卒の社長から「佐藤さんを支配人にほしい」と申し出があったけど断った、と先輩の話があり、他の旅館の女将から、うちの娘の婿に、というお誘いもいただきました。

結婚については、漠然とではありますが、最初の子どもが成人になるとき、自分は50歳でなければならない、と考えていました。そして東京を離れる気はありませんでした。

幸いに良縁に恵まれ、1968年3月、29歳の誕生日翌日に結婚式披露宴を挙げ、30歳で父になりました。思惑通り、長女の成人式のとき自分は50歳。当時ほぼ国内だった新婚旅行は京都市に1泊と、親しくさせていただいていた水明荘のある香川県小豆島で、吉崎社長にはたいへんお世話になりました。そして妻には、5年後には外国旅行に連れていく、と約束しました。

新居は私が卒業した大田区立中学校直近のアパート。2人目の子どもが生まれたら立ち退く、という契約で4年間住みました。妻には幼い娘を連れて青山の会社での出版物などの梱包・発送のアルバイトや自宅でDM用封筒の宛名書きの手伝いもしてもらいました。

前号で触れた労作「ホテル旅館・社則規定集」(モデルを提案)の執筆は1カ月会社に出勤せず自宅から近くの図書館に通い詰め、そこで勉強しつつ書き上げたものです…

(佐藤陸雄=元リーコ代表取締役)

(トラベルニュースat 2020年10月10日号)

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