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観光教育の可能性探る 観光庁、3月13日にシンポジウムとワークショップ

21/03/05

観光庁は3月13日、オンラインで「観光教育フォーラム2021」を開く。シンポジウムとワークショップの2部構成で、観光教育の意義や今後について議論。関係者間のネットワーク拡充や普及につなげていく。教育関係者や観光関係者に参加を呼びかけている。

シンポジウムのテーマは「教育界と産業界で育む小中高生の『豊かに生きる力』」。観光庁による「観光を取り巻く現状と観光教育の取組について」と題した講演、事例紹介「コロナ禍の制約下における課題探究学習―観光教育をデジタルで」を実施する。

パネルディスカッションは「これからの観光教育」をテーマに、コーディネーターが日本大学国際関係学部国際総合政策学科教授の宍戸学さん、パネリストに玉川大学教育学部教育学科教授の寺本潔さん、立教大学名誉教授の村上和夫さん、東洋大学国際観光学部国際観光学科教授の森下晶美さん、JTB教育事業ソリューションセンターセンター長の中野憲さん、BUZZPORT代表取締役の江藤誠晃さんが意見を交わす。

ワークショップは「観光で新たな学びをデザインする」をテーマに実施。意見を交わしながら参加者同士の交流も図る。

時間はシンポジウムが10時―11時30分、ワークショップが13―15時。Zoomを使って実施する。定員はシンポジウムが400人、ワークショップが40人。 参加費は無料。

参加申し込みはhttps://forms.gle/bHEhSqVLr2huRp2W9から。

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