観光行政

観光庁、「ブルーツーリズム推進支援事業」2次公募分6件を採択 ALPS処理水の海洋放出による風評対策
観光庁は9月26日、東京電力福島第一原子力発電所で発生したALPS処理水の海洋放出による風評対策として「ブルーツーリズム推進支援事業」の2次公募分6件を採択した。関係する地域である岩手県と宮城県、福島県から国内外からの誘客促進に向け海に関す...

下呂温泉観光協会(岐阜県)らが受賞 今年の観光庁長官表彰
観光庁は9月21日、「観光庁長官表彰」の表彰者を決定、発表した。DXの導入を進める下呂温泉観光協会(岐阜県)やSDGsを切り口に観光地づくりを進めるニセコ町(北海道)、裏磐梯観光活性化協議会(福島県)などが選ばれた。 観光庁長官表彰は...

観光庁「ポストコロナ時代を支える観光人材の確保・育成事業」モデル4地域を採択 海士町や渋温泉
観光庁は9月23日、今年度の「ポストコロナ時代を支える観光人材の確保・育成に関する業務」のモデル地域4地域を採択した。 採択されたのは、海士町観光業魅力化実証事業(海士町観光業魅力化協議会)▽渋温泉×立教大学 次世代観光人材育成事業(...

官民連携で「平日にもう1泊」キャンペーン、全国旅行支援と連動
観光庁は9月26日、観光関連事業者と連携し「平日にもう一泊」キャンペーンを実施すると発表した。10月11日から始まる「全国旅行支援」に合わせて、平日の国内旅行の需要を喚起する。 [caption id="attachment_3208...

「全国旅行支援」最大40%割引で10月11日から開始
観光庁は9月26日、先に岸田首相が表明していた「全国旅行支援」の実施について10月11日から開始すると発表した。対象期間は12月下旬まで。 全国旅行支援の割引率は40%。割引上限額については、交通付き旅行商品が1泊当たり8千円で、それ...

インバウンドの本格回復へ宿泊施設を支援 観光庁、「宿泊施設のデジタル技術を活用したサービス提供体制の強化事業」を公募
観光庁は10月14日まで、宿泊施設インバウンド対応支援事業「宿泊施設のデジタル技術を活用したサービス提供体制の強化事業」を公募している。インバウンドの宿泊環境を整備。ポストコロナのインバウンドの本格回復に備える。 同事業は、宿泊施設で...

ワーケーション自治体協議会、日観振らと共催で今年も「コレクティブインパクト」 10―11月、全国6地域で研修ツアー
ワーケーションを通しての地域活性化に取り組むワーケーション自治体協議会(WAJ、仁坂吉伸会長=和歌山県知事)は10―11月、官民参加型地域活性化アイデアソン「ワーケーション・コレクティブインパクト(WCI)」を実施する。昨年度に続いて行うも...

岐阜和傘の産業再生に取り組むORGAN(岐阜県)に金賞 産業観光まちづくり大賞
全国産業観光推進協議会(須田寛会長)と日本観光振興協会(山西健一郎会長)が主催する第15回「産業観光まちづくり大賞」の受賞団体が9月12日、発表された。金賞には地元の伝統工芸品である岐阜和傘の産業再生へ観光を通して取り組むNPO法人ORGA...

栃木県立博物館、永平寺、大阪市立美術館を大臣認定 「文化観光推進法」拠点計画
観光庁は9月6日、美術館や社寺・城郭など地域の文化施設を中核に地域の観光を振興する「文化観光推進法」(文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律)に基づく拠点計画3件を大臣認定した。これまでに認定されたのは拠点計画2...

インバウンド回復に軸足 観光庁・23年度の概算要求
観光庁は、2023年度(令和5年度)概算要求で、一般会計分で前年度比24・9%増の176億8800万円を求めた。インバウンドの回復を見込み、国際観光旅客税の充当分は同233・5%増の270億円となり、東日本大震災復興枠も合わせた総額は前年か...