楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

児島デニムとフルーツ、新酒に旅の価値あり 岡山県

18/11/01

岡山県晴れの国イメージアップ推進班副参事の下田博道さんと、岡山県観光連盟の松野理絵さんがこのほど、トラベルニュース社東京オフィスを訪れ、倉敷市の一角を占めるジーンズのまち児島の紹介や、おかやまフルーツ、県産の酒米「雄町米(おまちまい)」からできる地酒のおいしさをPRした。

冒頭、2人は7月豪雨後の状況について、「倉敷の美観地区をはじめ、県内の観光地、観光施設は以前と変わりなくお楽しみいただけます」。

児島は国産ジーンズ発祥の地。ジーンズストリートを中心にジーンズショップやカフェ、レストラン、ギャラリーが集積し、雰囲気のあるまちを作っている。「最近はデニム地の浴衣で、まち歩きを楽しんでいる旅行者も見かけますよ」と松野さん。

フルーツの紹介では、お土産に岡山産のシャインマスカットをお持ちいただいた。品質の良さと安定した供給で、贈答品としても喜ばれている品種だ。その日のうちにおいしくいただきました。ピオーネ、マスカット・オブ・アレキサンドリア、オーロラブラックと、岡山産ブドウは、東京でもいずれも人気がある。

雄町米は、4大酒米の1つで江戸時代末期に岡山市雄町の農民が発見した酒米。丈があり、倒れやすく、病害虫に弱いため、90%以上が県内で生産されているそうだ。雄町米を原料にした日本酒愛好家は「オマチスト」と呼ばれ、雄町サミットも開かれるほど。

下田さんからは「岡山の水で仕込んだ新酒を味わいに、ぜひ足を運んでみてください」。

岡山県のお2人

岡山県のお2人

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

サステナブルアイランド四国への誘い・愛媛編

四国が進める観光のテーマは「持続可能」だ。社会全体のテーマとしてもはや中心に座りつつあるサ...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ