タブロイドにこだわる
本紙は4月15日、大阪市内で8千坪の庭園を有する太閤園を会場に「トラベルニュース創刊50周年記念シンポジウム」を開く予定でしたが、急増するコロナ感染者数の状況を鑑み延期することにしました。
本来、昨年7月の開催予定でしたがコロナ禍の影響で延期し、昨年秋に太閤園で開催することを決めました。ところが年明けに緊急事態宣言が発令され、その解除を待って皆様に案内をお出ししたところ、またもや感染が関西全域でまん延しました。ぎりぎりまで開催方法を模索したものの、感染者数が現在も増え続けている以上、再度延期するしかありませんでした。200人を超える方々から出席のご返事をいただいていただけに、残念でなりません。
今回のシンポジウムは創刊50周年を祝っていただくことが目的ではなく、1日も早く観光業界が好転することを願い、今できること、やるべきことを皆様と一緒に考え、笑顔と元気をお届けできればという思いで企画しておりました。
本紙のタブロイド版は「濃縮薬」が語源です。「人間を描く、事象を読者の目線で書く、タブーにしばられない」をベースに、濃い情報が掲載された紙面をこれからも目指してまいります。笑顔と元気をお届けする機会も、時期を待ってご案内することをお約束いたします。
(トラベルニュースat 21年4月10日号)
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