コロナ禍の打撃がクッキリ じゃらん宿泊旅行調査2021(2) 魅力度ランクは福井県が2位に躍進
今年も沖縄県強し 「食」に旅行者は注目
同調査恒例のテーマ別都道府県魅力度ランキングの2021年版もあわせて発表された。上位に大きな変動はないが、総合満足度で1位の沖縄県に続き、2位に福井県が前年のトップ10外から大きくランクアップ。食の項目で順位を伸ばしたことが要因で、外出自粛で旅の食の魅力があらためて見直された格好だ。
「地元ならではの食べ物」は、「魚介類」など食の魅力が豊富な石川県が4年連続1位。2位には「かつお」の高知県、そして3位には「カニ」や「越前そば」「ソースかつ丼」など郷土色豊かな食が並ぶ福井県が躍進した。以下、4位は宮城県、5位は宮城県という顔ぶれに。

地元ならではの食が旅の動機に
「魅力的な宿泊施設」の1位は6年ぶりに沖縄県。おんせん県・大分県がトップは陥落したものの2位を堅持。3位は神奈川県だった。7位佐賀県、9位静岡県、10位鹿児島県が前年の圏外から新たにランクイン。
総合満足度の2位は福井県と並んで京都府。4位は石川県、5位は北海道だった。
(トラベルニュースat 21年7月25日号)
(前の記事)コロナ禍の打撃がクッキリ じゃらん宿泊旅行調査2021(1) 旅行実施者に偏り
1面記事 の新着記事
- 北の大地で紡ぐご縁 北海道旅行業協同組合、受入・送客各80社で商談会(25/11/27)
- クルーズ人口2030年100万人へ 日本クルーズ&フェリー学会が総会・講演会(25/11/13)
- 全旅グローバルペイ始動 旅館ホテル向け全旅クーポン・インバウンド版(25/10/28)
- 貸切バス新運賃・料金を公示 国交省、7-8%の値上げ・経過措置も(25/10/14)
- 万博で「温泉文化」発信 全旅連青年部、宿フェス開催(25/09/26)
- 初の東海サミット 全国の旅行会社・受入ら170人、東海4県への誘客促す(25/09/12)
- 母の姿で継ぐ決意―三世代で紡ぐ55年 国際旅行(兵庫・姫路)の事業承継(25/08/29)












