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コロナから「アレ」へ 紙面から選ぶ2023年観光番付(4) 声出し応援がアレを後押し?

各地で催事が復活 明るい話題に花

 お祭りや花火大会など各地で催事が復活したのも今年の話題だね。

 甲子園でも声出し応援が復活したことがアレを後押ししたと思う。

 3月には、全旅連青年部が初めて東京ビックサイトで「宿フェス」を開催し3万人が来場した。今後は旅行業界などともタッグを組みたい意向もある。

 10月にはツーリズムEXPOジャパンが大阪で3年ぶりに開かれた。読者プレゼントで一般公開日のチケットを贈った人から、すごく楽しかったと感想が届いた。そうそう、うちが主催した天神祭の特別観覧も好評だった。大阪のIR計画が認定されたことを受けて、カジノ体験も行って盛り上がったね。

 ぼちぼち、紙幅が尽きそうだ。

 関西ネタが多いけれど、高さ330メートルの麻布台ヒルズが11月に開業した。あべのハルカスを抜いて日本一の高さ。新宿には東急歌舞伎町タワー、渋谷には渋谷サクラステージが開業した。いずれのホテルにも外資系のホテルが入居し、かなりの高額。マーケットは訪日客をみているんだろうな。いまや地域再開発は観光と切り離せないものになっている。

 「らんまん」の高知、「VIVANT」の島根、「どうする家康」の静岡や愛知などロケ地観光も触れたかったな。

 来年、明るい話題の紙面をお届けします。

(トラベルニュースat 2023年12月10日号)

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