本紙から
24年2月10日号 光る君へ特集
「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津 後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた―。今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台は平安時代、紫式部の一代記を描く。平安貴族の雅なイ...
復旧支援へ観光の力 令和6年能登半島地震(2) 和倉・加賀屋小田社長「北陸の宿泊観光の灯を消さないで」
風評被害を懸念 石川県和倉温泉・加賀屋の小田與之彦社長が1月11日に東京・新宿の京王プラザホテルで開かれたJTBグループと協定旅館ホテルの新年懇親会で次のようにあいさつした。 「地震後にいただいた支援にお礼申しあげます。和倉温泉...
復旧支援へ観光の力 令和6年能登半島地震(1) JATA髙橋会長「最大限の努力」を表明
1月1日夕方に発生した令和6年能登半島地震。正月休みの真っただ中で、和倉温泉をはじめ各地で宿泊旅行客や帰省客を直撃した。現地の旅館ホテルでは宿泊客に対する献身的な避難誘導を行い、旅行会社でも安否確認に追われた。観光関連団体ではいち早く支援を...
24年1月25日号 トラベルニュースat本紙
復旧支援へ観光の力 令和6年能登半島地震 1月1日夕方に発生した令和6年能登半島地震。正月休みの真っただ中で、和倉温泉をはじめ各地で宿泊旅行客や帰省客を直撃した。現地の旅館ホテルでは宿泊客に対する献身的な避難誘導を行い、旅行会...
四字熟語で2024年の観光を占う(3) 善因善歓・支向錯誤
「支」えあい新時代へ「向」かう 【善因善歓】 もとは「よい行いをしていれば、いずれよい結果に報いられる」という意味の善因善果から。時が経てば必ず結果が出るもの。功を焦るとロクなことにならないという先人の教えだろう。 「歓」を選ん...
四字熟語で2024年の観光を占う(2) 人畜無外・日進逆歩
「人」手不足を「逆」手にとって 【人蓄無外】 人畜無害は、人や動物に有害でないことを意味し、転じて「どんなものにも害を与えない人、平凡で取り柄もない人」のことも指す。でも今や、取り柄のない人ですら不足…。 「人」を選んだ橋爪さん...
四字熟語で2024年の観光を占う(1) 6氏が選んだ“観字”から
日本漢字能力検定協会が選んだ2023年の漢字は「税」。税金にまつわることは観光業界でも少なからず話題に上ったが、23年は観光が本格的に再始動した年だったと総括していいかと思う。来る24年の観光業界について、本紙コラムニストら6氏に漢字(観字...
24年1月1日新年号 和歌山県田辺市龍神村・夕夜景特集
和歌山龍神「ごまさん」に輝く夕夜景 大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神村。修験道の役行者小角が発見し、弘法大師が開湯したとされる龍神温泉が知られている。その一方、“紀州の...