インタビュークローズアップ
貸切バスとタクシーを連動 大阪バスグループ・西村信義社長に聞く(1)
全国にバス会社13社、タクシー会社5社のネットワークを持つ大阪バスグループ。1990年に小型バス3台からバス事業に乗り出し、30年を経て貸切バスの保有車両が約450台と国内最大の貸切観光バス事業者に躍進。現在は貸切バスだけではなく、高速バス...
コロナ禍こその使命感−動画を核に世界へ発信 和歌山県高野町・平野町長に聞く(2)
―19年に外国人観光客はどれぐらい来たのですか。 人口3千人のまちに11万人が宿泊しました。これは和歌山市よりも多い数です。欧米人の方が多く、アジアの方も増えてきました。お客様が次のお客様を呼んでくれている状況です。遊園地とかではなく...
コロナ禍こその使命感−動画を核に世界へ発信 和歌山県高野町・平野町長に聞く(1)
弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗の聖地高野山を中心とする和歌山県北東部のまち、高野町。世界に類例を見ない宗教都市として2019年には、欧米豪を中心に約11万人の訪日外国人観光客が町内に宿泊した。今年は一転、新型コロナウイルス感...
団体から個人へのシフト図る 日本観光施設協会・幾世会長に聞く(2) 会員拡大し他業界と連携
培った力でピンチをチャンスに −ウィズコロナの時代において観光施設業界の意識も変わると思いますが、いかがでしょうか。 今話したように、我々の業界は観光バスを中心とした団体客を対象に営業しているところがほとんどです。今後はバスから...
団体から個人へのシフト図る 日本観光施設協会・幾世会長に聞く(1) コロナ禍受け業界の現況は
新型コロナウイルス感染症拡大による影響で経営を圧迫されている観光施設業界。土産品の販売や食事休憩施設などで組織する一般社団法人日本観光施設協会の幾世英夫会長(京都府宮津市・橋立大丸)に観光施設業界の現況と、これからの取り組みや会員施設へのエ...
観光は不要不急でない 日本旅館協会・北原茂樹会長に聞く(2) 宿の売上構成比見直しと「Go To」
旅行会社とともに集客 ―「密」を避けるということが当たり前の時代になっていくなかで、旅館の対応は、今後どのようになっていくとお考えでしょうか。 今回の新型コロナウイルス感染症の諸々の対応で、除菌や消毒など目に見えないところにどれ...
観光は不要不急でない 日本旅館協会・北原茂樹会長に聞く(1) 雇用と健康を守るのが使命
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う非常事態宣言がようやく解除されたが、依然として宿泊業界の経営は厳しい状況が続いている。新型コロナウイルス対策本部を立ち上げ、国への宿泊業支援の陳情活動などを行ってきた日本旅館協会。同協会の北原茂樹会長に、...
人、仕事を引き寄せる 筆手紙道家元・浦川良子さんに聞く「手書き文字の力」
トラベルニュースat5月10日号で紹介した筆手紙道協会の家元、浦川良子さん。コロナ禍の真っ只中、良子さんからいただいた巻き手紙に心を射抜かれた記者が良子さんにお話を伺った。 ―巻き手紙を始めたきっかけは? 幼いころから、言葉を綴...
今こそ安心安全を 新型コロナウイルス禍―「空間除菌」の普及へ九州観光・杉本部長に聞く
安心安全で快適なバス旅行を提案しようと、2010年からバスの除菌・消臭に取り組んでいる九州観光空間除菌部(本社・大阪市)。除菌水を噴霧器で霧状にして拡散させる「空間除菌」を主力に、九州のバス会社を皮切りにして全国に普及にしつつある。空間除菌...
ブッキングドットコム・フォーゲルCEOに聞く(2) 旅館は重要なパートナー
「日本市場には期待」 今年のラグビーワールドカップ、来年のオリンピック・パラリンピックなどのスポーツイベントはもちろん、それ以外でも日本の自然や文化に魅力を感じて、日本を旅したいと考えている人は増えているし、当社も日本市場には期待して...