楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

国内低迷、浮上のカギは「働き方改革」

18/03/02

時折「『観光』は成長産業」という言葉に語弊を感じる時があります。

急成長し、旅行消費額が4兆円に達したインバウンドが文脈に含まれているならその通りですが、国内観光に至っては、最近10年間で旅行消費額にして7兆円、3割近くの消費が消えています。ここだけ切り取れば「『観光』は衰退産業」と言われても過言ではありません。

同じ時期に、旅館業も3割近くが廃業しています。すなわち、今残っている旅館は、消えていった旅館の需要を喰いながら、縮小する国内市場に成長する訪日市場を加えつつ、なんとかイーブンを保ってきているのです。インバウンドがなければ、どうなっていたことでしょうか。

国内旅行消費が消えた主要因は「旅行実施率の低下」です。リクルート宿泊旅行調査によると、10年前には66%あった実施率がいまや55%。2割も減少しています。そして、この数値は、見事に「実質賃金指数」と相関します…

(井門隆夫=井門観光研究所代表取締役)

(トラベルニュースat 2018年2月25日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
岡山美作三湯から令和の安らぎ

岡山県、ひいては山陽路を代表する湯のまち、美作三湯。岡山県北に位置する湯郷、湯原、奥津という...

栃木日光・鬼怒川で感じる四季の味わい

栃木県鬼怒川温泉―。世界遺産・日光のおひざ元、東京の奥座敷としてなじみの温泉地だが、西日本か...

静岡DCでパワーアップ旬の伊豆を行く

静岡デスティネーションキャンペーン(DC)が4月、開幕した。6月までの3カ月間、伊豆半島でも花火...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。18年版5月15日発売

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。毎年11月発行

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ